死をデザインする未来

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ゲノム解析

『じゅげむ じゅげむ ごこうのすりきれ〜』・・・。これは落語の出囃子・・・。いやいや話はゲノムである。ゲノムとは遺伝情報のことです。遺伝情報はAbCdのように並ぶ記号が暗号となり私たちのカラダを作る情報を刻み形成してます。私たち一人ひとりの声や体型や骨格が違うのはゲノムに刻まれた情報がみんな違うからです。そう我々のカラダは情報なんです!!この「究極の個人情報」と言われるゲノム研究は今後様々な分野で応用され浸透してきます。そこで問いです。『日々進歩するテクノロジーで私たちの世界をどう変わるのでしょうか?またどう変わったらいいのでしょうか?』その問いに近づくために行ってきました。

1月25日

ゲストは女性起業家の高橋祥子氏エキスパートカフェ読書会【ゲノム解析は「私」の世界をどう変えるのか】サテライト仙台会場

東北生まれの私にも厳しい夜の仙台の寒さに、厚着をして出掛けました。街を歩くと、いやはや・・薄着の人もいますね!ふとここで考える。ゲノム情報は寒さや暑さなどを感じる感覚のデータもわかるんでしょうか?例えば、アルコールで赤くならない体質などはわかります。寒さを感じない体質というのもあるんでしょうね、きっと。もともと私も汗っかきなほど暑いのが苦手でしたがいつのまにか寒がりになってます。遺伝情報とは一生涯変わらないらしい。ではなぜ【寒がり→暑がり】に変化するのか?それが環境要因も加わっていきます。高橋祥子さんの解説でも何度も出てきたワードです。病気が発生する要因として遺伝と環境は現代における最大の議論の一つであると思われます。高橋さんはそこにも目を向けてます。研究家である高橋さんは、ゲノム解析サービスを提供する「ジーンクエスト」の経営者でもあります。唾液から採取する各クライアントのデータを解析してよりよい未来を生きるきっかけの提供をしてます。研究家にすればデータは財産ですよね。うーんいいサイクルですね!!企業側もこのデータを活用した商品の開発を進めてます。例えば『お茶の成分が胃がんに効く』というデータがわかればそこに開発投資する意義が生まれます。クラゲの不老のデータが分析できれば老いることがなくなるかもしれない。。。もしかしたら将来的に「死」を選べる時代になるかもしれないと妄想してます。言い換えれば死をデザインする。はい!倫理感の壁にぶち当たりました。ゲノム解析の課題はここですね。宗教や倫理観。私たちの脳や認知がまだゲノム解析を「不安視」してます。それはそうですよね〜究極の個人情報なんですから。昔あれだけ騒がれていたGPS機能も普通に使われるよったようにゲノム解析データもいつか使われていくのでしょうか?楽しみですね。

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箇条書きまとめ

  1. 遺伝子分野の研究は右肩上がりの進歩に対して、人間の理解や倫理の差が開く一方
  2. テクノロジーをどう使わか
  3. ガン細胞は言い換えれコピーミス
  4. 死をデザインできる未来(安楽死の議論)
  5. 成果の発信と研究の加速
  6. 体質、健康(病気)リスク、遺伝カウンセリングへの応用
  7. 遺伝子要因、環境要因との余白の付き合い方
  8. 知ることへのリスク、オーダーメイド医療の発展
  9. アジア人のゲノムデータの可視化の推奨

生命科学の奥深さと高橋祥子さんのブレてない気持ちに感銘した1日でした。

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