怪談について

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夏なので、怪談を少し違う視点から考えます。

私の中で怪談は落語や歌舞伎など伝統芸能にも伝授されし、不条理を描いた物語であると解釈してます。

小泉八雲がまとめた「耳なし芳一」なんて芳一は何も悪いことしてないですよね?

もちろん日本昔話のように自分のしたことは自分に返ってくるというような因果応報を示唆するような話もありますが。

不条理なことは恐怖ですね。

恐怖=逃亡+憤怒は人間の原始的な感情と言われてます。

世界中に数多の物語が存在し、近年では怪談話の世界大会まであります。

なぜ人はお金を支払ってまで恐怖を買いたいのか?

「恐怖を知って生を知る」とは、

ちょっと極端過ぎるか、、、?

思えば学校の怪談なんてずっと語り継がれてますが、

高度成長期に安く学校を買えたので流した噂ではないかとか、夜仕事をしたい先生達が早く生徒に帰ってもらうため流したなんても。

何年か前に学校でコックリさんなど集団パニックありましたね。

己自身のアイデンティティも定まらないまま、それこそイマジネーションは無限大の可能性を秘めた学生時代は、

条理を教える学校という共同体の中で、予定調和では収まらない何らかの人生の模索をしてたのかもしれません。

私も若い頃はこの手の話やお化け屋敷なんて大っ嫌いでした。

それが今や使命感の名の下、

一人で霊安室や通夜室で作業してます。

今まで幽霊やお化け見たことありますか?

よく聞かれますが。。。。。。

ご想像にお任せしますと伝えますが、

強いて言えば「生きてる人間の方が怖いですよ」とここでは記入しておきます。

いつか柳田国男の遠野物語を持参して岩手を旅したいです。

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