最上三十三観音 24番(上ノ畑)

最上三十三観音24番はおしんで有名な銀山温泉の入り口、

上柳渡度の薬師寺境内にあります。

3〜4年前に本堂の修理を終え、

何度かお邪魔したことありますが中は大変綺麗です。

山門は楼門形式(2階建て)となっております。

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紫陽花がアクセントになってます。

地蔵尊がお持ちになる錫杖の回しがあります。

煩悩を打ち払うと言われてます。

度重なる火災にも負けず、

先人が守り抜いた観音様がいらっしゃいます。

明治維新前は銀山辺りには関所があり、

遠路はるばるの道程、

移りゆく時代を背にした大名や武士たちを、

どのような思いで見送られてきたことでしょうか。

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観音様はこちらから覧ください。

御本尊

聖観世音菩薩 春日 御作



御詠歌

たなはしの

かみのはたより

ながむれば

あきのたおもて

ぼさつなりけり



御利益
諸願成就

最上三十三観音 23番(六沢)

最上三十三観音23番は六沢の円照寺境内にあります。

写真を撮っている直ぐ側には猿の親子がいました。

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山門には全国でも珍しい民俗衣裳を着衣した金剛力士像(阿吽)がお出迎えしてくれます。

老朽化による損傷が激しく、いた堪れなく思い着せているそうです。

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慈母観音菩薩はマリア観音とも呼ばれています。

今話題の隠れキリシタンですね。

弾圧されたキリスト信仰を保つため、

慈母観音菩薩に聖母マリアのお姿を投影したと言われてます。

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松の木と鳥居が調和してます。

立像した観音様は顔元は拝見できませんでしたが、

公式サイトから拝見出来ます。

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御本尊

聖観世音菩薩 慈覚大師 御作



御詠歌

いまここに

みのりのふねの

をりをえて

のちのよまでも

うかぶなりけり



御利益

諸願成就

怪談について

夏なので、怪談を少し違う視点から考えます。

私の中で怪談は落語や歌舞伎など伝統芸能にも伝授されし、不条理を描いた物語であると解釈してます。

小泉八雲がまとめた「耳なし芳一」なんて芳一は何も悪いことしてないですよね?

もちろん日本昔話のように自分のしたことは自分に返ってくるというような因果応報を示唆するような話もありますが。

不条理なことは恐怖ですね。

恐怖=逃亡+憤怒は人間の原始的な感情と言われてます。

世界中に数多の物語が存在し、近年では怪談話の世界大会まであります。

なぜ人はお金を支払ってまで恐怖を買いたいのか?

「恐怖を知って生を知る」とは、

ちょっと極端過ぎるか、、、?

思えば学校の怪談なんてずっと語り継がれてますが、

高度成長期に安く学校を買えたので流した噂ではないかとか、夜仕事をしたい先生達が早く生徒に帰ってもらうため流したなんても。

何年か前に学校でコックリさんなど集団パニックありましたね。

己自身のアイデンティティも定まらないまま、それこそイマジネーションは無限大の可能性を秘めた学生時代は、

条理を教える学校という共同体の中で、予定調和では収まらない何らかの人生の模索をしてたのかもしれません。

私も若い頃はこの手の話やお化け屋敷なんて大っ嫌いでした。

それが今や使命感の名の下、

一人で霊安室や通夜室で作業してます。

今まで幽霊やお化け見たことありますか?

よく聞かれますが。。。。。。

ご想像にお任せしますと伝えますが、

強いて言えば「生きてる人間の方が怖いですよ」とここでは記入しておきます。

いつか柳田国男の遠野物語を持参して岩手を旅したいです。

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死化粧について 2

ここから下の内容不快に思う方もいるかもしれません。

閉鎖されがちな葬儀を少しでもオープンにしていこうとブログの目的もありますので、

ご了承いただけない方はスルーしてください。

さてエンゼルメイクですが、

まず血液や体液漏れがあればしっかりケアします。

皺をあまり伸ばさないように保湿クリームでフェイスマッサージを致しまして、シェービングを行います。

この業界では「シェービングマジック」と言いますが、この時点で表情は穏やかになってきます。

このシェービングは生きている方とはまったく違うので難しいですね。

病院でもしてくるのですが、、、。

時間が立ち皮膚がえぐられ傷になって乾いて黒く変色している場合が多いです。

看護師さんのせいにはできないので、

私たち死化粧師たちの責任となります。

リキッドファンデーションでしっかりカバーします。

会社によっては深い傷があればワックス(特殊メイク)処置も行います。

クリームファンデーションでベースの色を作ります。

もちろん感染予防対策にグローブをします。

ある程度カバーできたらおしろいを落とします。

頬紅は頬の一番高いところから指を使ってポンポンと叩きながら付けていきます。

できるだけ自然なグラデーションになるように意識します。

頬紅と口紅はできるだけ近い色を選んでいきます。

口紅を入れる前に潤わせるためのワセリンを軽く塗ります。

グロス代わりにベビーオイルを口の真ん中に少しつけます。

若い方でしたら口角までハッキリ輪郭を入れます。

女性の方には瞑っている下瞼の奥に黒いアイラインを入れます。

上瞼には白いアイシャドウを軽く叩きます。

目元がクッキリしてきます。

一度立ち上がり足元から顔全体を確認します。

違和感なければ、ドライシャンプーをして分け目、癖毛を見極めながら髪を櫛で梳かします。

私の死化粧は大体このように執り行います。

場合によっては全て家族にやっていただくこともあります。

男性、子どもや赤ちゃん、若い女性、黄疸、鬱血、蒼白化、自死などその時々にメイクは変えていきますが、基本はこの通りです。

施行を行う前、行った後は仏教系でしたら合掌、神道やキリスト教系でしたら黙祷と私たち納棺師は必ずご宗派に沿って、立場をわきまえて行動するよう心がけてます。

写真は私のメイクセットです。

この他に湯灌セット、処置バッグ、ドライアイス、着物や旅支度などかなりの量の荷物と、あとは・・・。

「よし!!」という覚悟を持って現場に乗り込みます。

地蔵菩薩について

私たちの身近、例え東京や大阪など大都会であっても地域の結界としては、道祖神として必ず存在しているお地蔵様。

ある時は六道を救済にあたる六地蔵として、ある時は弥勒菩薩の代わりとして、ある時は三途の河原で遊ぶ子どもたちのお世話として、またまたある時は笠を被せてくれたおじいさんを物理的幸福に導いてくださったり、

まさにマルチプレーヤーの活躍をしてるお地蔵様ですが、

正式名は地蔵菩薩。または地蔵尊。

7月24日は地蔵盆の縁日。

地元の地蔵さんの祭りに行ってきました。

尾花沢の新町では馬頭観音信仰があるみたいです。馬飼ってたのかなぁ。

花笠を持って厄病を振り払った牛頭大王が祀ってあります。

そして尾花沢は山形花笠の発祥地です。

繋がりました。

釈迦が説法した山と言われる、象頭山。薬師十二神将のこんぴら様。そしてお稲荷さん。

おそらくこの地域でかなりの神仏頼りしなくてはいけないくらいの飢饉や不幸があったのだと思いました。

そしてご開帳の地蔵尊。(写真は倫理的にNGと感じたので撮ってないです)

もしかして地蔵尊の隣にいる方は虚空蔵菩薩⁉︎不動明王でしょうか? ※観世音菩薩でした

虚空蔵菩薩は知恵の仏様です。

そういえば昔この場所は児童館だったと思います。納得しました。

改めて自分が生まれた地域の事を知ることができました。

お菓子のお護符も家族分いただきました。

合掌

最上三十三観音 30番(丹生村)

空海の足跡を辿る四国八十八箇所のお遍路が有名ですが、

山形にもあります。

置賜、庄内、最上三十三観音巡りです。

記述は室町時代からと大変古いです。

巡礼の目的はみなさんそれぞれありますが、基本的には安楽のためだと思います。

第一番は天童から始まるのですが、

実は大石田、尾花沢で約3分の1は巡礼可能です。

昔は最上川の中心として栄えたのは山形ではなく大石田だったことがわかります。

さて、時間を作って足を運んでみます。

本来なら一番札所から巡るべきなのですか。。。

いきなり三十番!!

尾花沢の丹生にあります。

私の父方の母は丹生の人で、

私の菩提寺は丹生の曹洞宗巣林寺です。

35度の猛暑の中、蝉の声がこだましてます。虫除けのはずのはっか油スプレーに蜂がよってきます。

湯殿山の岩に挿す木漏れ日は夏仕様です。神仏習合ですね。

実は最上三十三観音も明治時代の廃仏毀釈(仏を壊せ!寺院を潰せ!という動き)によりかなりやられたそうです。

みなさんの祈祷の札が信仰の厚さを物語っています。詳しい説明は公式サイトからどうぞ。

御本尊
聖観世音菩薩 弘法大師 御作

御詠歌
あなたふと
みちびきたまへ
にうむらの
くわんぜおんにぞ
はこぶあゆみを

御利益
諸願成就

気まぐれお月さんと 生真面目お天道さん

学生時代にどこかノスタルジックな曲を作りたくて作りました。

当時ビートルズのメロトロンサウンド(Strawberry Fields Foreve)にはまり、

サンプルCD買いまくったのを覚えてます。

光あるとこ影あり。太極図。

道教においても、あのゲーテも、

ドラクエのゾーマも、プリキュアでさえも同じこと言っています。

もしよかったら聴いてみてください。

『気まぐれお月さんと 生真面目お天道さん』
「やぁやぁおてんとさん。相変わらず神々しい今宵も照らしてね。」
「これはお月さん。君は闇の中で僕の影を照らしてる。」

どこか僕らは似てる

「それでもおてんとさん。私は気まぐれでたまに見えなくなる。」
「いやいやお月さん。僕もこの情熱がいつまで続くかわからない。」

どこかないものねだり

どうして泣いているの?
何かあったんだね
誰の上にでものぼる
駄目でも輝けてる眩しさを

なだらかな春が来て夏が来て秋冬を越え
いつもそうありがとうありがとうと伝えよう

どうして泣いているの?
何かあったんだね
理由はわからないけど
抱きしめたい愛しさも輝いて

なだらかな春が来て夏が来て秋冬を越え
いつもそうありがとうありがとうと伝えよう

なだらかな春が来て夏が来て秋冬を越え
いつかまた逢いましょう逢いましょうと約束